誕生した人の総数って膨大なんです

2022年の4月から、日本が定める「成人年齢」が18歳に変わりました。
この為2023年の成人式に参加できる方々が、全国の市町村で異なる状態となったようです。
昔と同じ20歳で見た場合、2023年の20歳は約117万人とのこと。ここ数年さらに1年齢当たりの人口が減っています。日本にとって本当に重大な問題だと思います。

さて、我々人間の誕生は、約20万年前と言われています。「ホモサピエンス誕生!」の時代です。
現在の世界全体の人口は約79億人らしいですが、さてそれでは今まで誕生した全ての人間の数って、一体どのくらいなんでしょうね? とある学術的な情報では、ホモサピエンス出来立ての時代の女性が一生で出産する数は4.5人。悲しいかな、生後1年間で1/4が死亡。10歳までに1/2以上が死亡してしまったようです。幸運にも11歳以上に育った場合でも大体30歳ぐらいで無くなっていたようです。
だからなかなか人口は増えなかったんでしょうね。 

仮に約20万年前の人間が男性3人と女性3人で、1人の女性が平均4人出産したとすると。子供は12人となりますね。この段階で誕生した人間は18人(最初の6人+産まれた子供12人)となります。このペースで子供が誕生したとし、30年で全世代が全員死亡(世代交代)すると考えると、1000年の間に「1,546億人」誕生したことになるのです。その30年後1030年の間には「3,092億人」です。さて20万年では?  計算式は単純で、前世代に誕生した人数を2倍すると当世代で誕生した人数となるので、全世代までの合計人数に当世代分をプラスする。を繰り返す訳ですね。

最初は小さい数でも、倍にしていくと途方も無い大きさになります。数って面白いですね。

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